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キャリア開発支援のためのメールマガジン…vol.14(2014年2月号)…

キャリア・カウンセラー便り"池元正美さん"

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◆このコーナーは、活躍している「キャリア・カウンセラー」からの近況や情報などを発信いたします。今回は"池元正美さん"です。◆

「今後求められるキャリア・コンサルタントとしてのスキル」

 2014年も2月になり、4月からの新年度に関する話題が増えてきました。
業務で企業や大学、支援機関等を訪問し、お話をお聞きする中で、変化の兆しが確実に広がっていることを実感する場面が増えています。

これまで、私がキャリア・コンサルタントとして関わってきた分野としては、学生、離職者、若年者などの就職活動や自立に向けての相談、講座等が主なところでしたが、3年ほど前から、企業や組織内でのキャリア開発に関する事案が、少しずつですが確実に増加しております。

特に今年度は、企業の側から管理者・リーダーの能力向上、従業員のキャリア開発、人材育成・人材管理などに関しての相談・依頼をいただき、実際に企業にお邪魔して対応することも多くなっています。

就職活動の支援では、本人の自己理解、仕事理解が中心になり、カウンセリングスキルが求められます。

一方で、職場における支援では、もちろんカウンセリングスキルは基盤として必要ですが、それ以上にマネジメントやリーダーシップ、組織なども含めたキャリア開発に関する知識と経験が求められる場面が多くなります。

まさにコンサルタントとしての活動になっていくのです。

また、国の政策の方向性としても、今後労働者の減少が予想される中で、これまでの就職支援に加え、企業内でのキャリア開発推進が明確になっており、その中核を担う人材としてキャリア・コンサルタントを位置づけ、その育成・能力向上に向けての施策も展開されつつあります。

このように、キャリア・コンサルタントに求められる役割が多様化・高度化していく中で、私たち自身が能力を高めていくことが重要な課題になってくると感じています。

ではどのような能力を高めていけばいいのでしょうか。

これまでの企業現場で経営者、管理者そして現場で働く方々と一緒に活動してきた体験を通して考えてみると、私個人的には
 リーダーシップ、
 ヒューマンスキル、
 キャリア・アンカー、
 タイプ論、
 MBO、
 キャリア開発計画
など多岐にわたる考え方やツールを状況に応じて適応・応用できる力が必要なのではないかと考えています。

そして、私が拠り所にしているものにNPO日本キャリア・カウンセリング研究会が『個人と組織の共生』を進めていくことを目標にまとめた「キャリア開発のための24図」があります。

これらの図を理解することで全体像を把握し、自分自身足りないものを、様々な講座や他の専門家の指導を仰いだりしていくことで、絶えざる自己研鑽を続けていけるのではないかと感じており、さらに実践していきたいと思っています。

                              おわり~


キャリア開発支援のためのメールマガジン…vol.10(2013年10月号)…

キャリア・カウンセラー便り"池元正美さん"

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◆このコーナーは、活躍している「キャリア・カウンセラー」からの近況や情報などを発信いたします。今回は"池元正美さん"です。◆


私のもとには、時々2級キャリア・コンサルティング技能士取得に関する問い合わせや相談が寄せられることがあります。私の拠点である鹿児島のような地方では、学ぶ場も、自己研鑽の場も限られているため、少しでも機会を求めて探していただいているようです。


私は、そういった方々のご希望に答える形で、少人数の小さなカウンセリング勉強会を月一回のペースで行っています。勉強会参加者は、技能検定受験者の方が多く、基礎となる知識や技能を確かめるためにも、カウンセリング理論の学習や事例検討を中心に語り合う時間を多くとっています。


前回の勉強会は技能検定の結果が出た直後でもあり、検定合格に必要な要素についての話題が出されました。

合格するための基準がつかめず、日頃の学習でも迷ってしまうことがあるようでしたので、「熟練レベルのキャリア・コンサルタントの特徴」(中央職業能力開発協会 キャリア・コンサルティング研究会報告書)から、クライエントにとって本当に必要されるカウンセラーにとっての能力要件を解説し、考えていただきました。

能力要件は
【アイデンティティ】
【役割認識】
【倫理観】
【自己動機づけ】
【来談者中心のスタンス】
【積極的傾聴と建設的フィードバックの基本スキル】
【キャリア・コンサルティングに関する準拠理論の理解、得意領域の構築】
【内省的実践と自己練磨(絶えざる学習)】
【組織化と連携】
という9つのキーワードにまとめられています。

(詳細はキャリア・コンサルティング技能検定2級テキスト<㈱テクノファ著>の第一章6を参照)以上の点を基準に、カウンセラー自らが自分自身を評価してみる ことで、自分に足りないもの、クライエントに真に役立つために必要なことに気づくことができるのではないかと考えています。

こういったことを意識しながら日頃の活動やカウンセリング場面での自身の有り様を振り返ってみることが重要なのではないでしょうか。

現在、今年度の後期試験のための準備をされている方も多くいらっしゃると思います。

受験される皆さんが、目標を達成し、日々の研鑽を通じて、より必要とされるキャリア・コンサルタントとしてご活躍されることを心から願っております。                                おわり~


キャリア開発支援のためのメールマガジン…vol.8(2013年8月号)…

キャリア・カウンセラー便り"池元正美さん"

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◆このコーナーは、活躍している「キャリア・カウンセラー」からの近況や情報などを発信いたします。今回は"池元正美さん"です。◆


私が大学で講義を担当するようになって3年目になりました。
先週、前期の講義が終わり、15回の学生たちとの時間を振り返っているところです。

私の担当は【ビジネス実務】【コミュニケーション力育成】です。
この講義はキャリアデザイン科目としての位置づけで、共通の内容としては、社会人基礎力、自己理解、コミュニケーション理論などについて講義をします。
自分を表現することや人との関係性、話し合いのやり方などについても触れ、グループワークも実施し、学んだことを実際に意識しながら話し合う時間を多く取りました。

さらに、ビジネス実務では3、4年生を対象に、就職活動や進路決定についての考え方や企業の現状についてもお話しました。
学生たちにとっては、座学で学ぶことに加え、他の学生と話し合ったり、自己表現したりする体験を通して気づきを得て、成長を実感できる時間でもあったようです。

また、今年度からは【職業指導Ⅰ】も担当しています。この講義は、教員を目指す学生が学校における進路指導や職業指導の場面で必要とされる考え方、具体策などについて学んでいくものです。

担当するにあたっては、それぞれの自己理解を深めることにより、学生たち自身の内的キャリア、キャリア開発について気づき、考えることを目標に内容を決めていきました。

取り上げた項目としては「社会人基礎力」「自己理解」「他者理解」「コミュニケーション理論」などです。

理論の他、様々な事例についても紹介し、考え、話し合う場面も作っていきました。

学生たちのレポートを見てみると、自身のやりがい、働きがいについて考えてみる機会にもなり、自己理解を深めることもできたようです。

教員を目指す目的も明確になった学生もおり、担当したものとしてはとても嬉しい変化でした。
後期はキャリア開発、内的キャリア、職業選択、新しい働き方などについて講義していく予定です。

講義を受けた学生や卒業生たちの中には、現在、教員採用試験にチャレンジしている人たちもいます。

一人でも多く教育現場に立ってもらい、学校におけるキャリア教育/キャリア開発について、彼らと共に学び合い実践していく場面が持てることを夢見て、さらに頑張っていきたいと思います。

8月からはキャリア・カウンセリングの基本を学びたい方々からの希望も有り、キャリア・カウンセリングの基本的なことを学ぶための勉強会が長崎、鹿児島で順次始まります。

キャリア開発に関しての関心が広がっていることが嬉しく、新しい仲間たちとの出会いを楽しみにしています。
                            おわり~


キャリア開発支援のためのメールマガジン…vol.6(2013年6月号)…

キャリア・カウンセラー便り"池元正美さん"

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 このコーナーは、活躍している「キャリア・カウンセラー」からの近況や情報などを発信いたします。今回は"池元正美さん"です。

 私が活動しているNPO法人キャリア形成支援センターでは2ヶ月に一回勉強会を開催しています。

 会員の皆さんのご希望もあり5月のテーマは「ロジャーズ」について再確認することになりました。

 本格的にロジャーズについて学ぶとしたら膨大な時間になるのですが、今回は2時間という限られた時間であるため、ロジャーズの足跡をたどりながら、その理論や哲学の変遷を確認していこうということにしました。

 以前鹿児島の仲間たちとはロジャーズに関する読書会を通して学んだこともあり、一定程度は理解していると思っていましたが、今回改めて読み直しまとめ直していくうちに、思い出したことや新たに気づいたことも多く、まだまだ学習が必要だと痛感しました。

 一方で、しっくりこなかったことや、カウンセリング勉強会などで参加者の方からの質問で伝えきれなかったことに対しても自分なりに考え直すきっかけにもなり、  私自身にとって貴重な体験となりました。


 キャリア・コンサルタントには
 「自身の自己理解」を深めることと「絶えざる自己研鑽」が求められているということが言われているのですが、本当に大切だと実感する出来事でもありました。
 私にとってはロジャーズに触れるたびに自分と対話する機会にもなり、これからもさらに学んでいきたいと思っています。

 そして、引き続き九州各地の仲間たちとも一緒に学んでいけたらと考えています。
                            おわり~


キャリア開発支援のためのメールマガジン…vol.4(2013年4月号)…

キャリア・カウンセラー便り"池元正美さん"

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 このコーナーは、活躍している「キャリア・カウンセラー」からの近況や情報などを発信いたします。今回は"池元正美さん"です。

キャリア・コンサルタントの池元です。

 桜の花も咲き、出会いと別れの季節になってきました。
 新しい環境、新しい仕事、新たなチャレンジなど、気持ちも役割も変化する時期でもあります。
 新年度に向けて準備に忙しい方も多いのではないでしょうか。


 先日、キャリア・コンサルティング技能検定の合格発表が有り、九州での対策勉強会で一緒に勉強してきた仲間たちの合格の嬉しいお知らせもいただいています。

 勉強会ではカウンセリング理論や逐語記録を使っての論述演習、ロールプレイの練習などを通して、自分のカウンセリング場面と向き合いながら、自分自身と向き合いながら、悩み考えながら自己研鑽を積み重ねてきました。
 みなさんの思いを受け止めながら一緒に学ぶことでお互いに気づくことの多い時間でした。

 試験ですから結果は出るのですが、合否いずれにしても、学んだことはそれぞれの成長につながっていくものと信じています。
 また結果にかかわらず、今後も一緒に研鑽を継続して行きたいと考えています。

 さて、私たちキャリア・コンサルタントを取り巻く環境ということで考えてみますと、社会の劇的な変化に合わせるように、様々な役割が期待され、企業、学校、地域など活動の場が広がっています。

 私自身、これまであまりご縁のなかった分野や新しい事業での役割を求められる場面もあり、その変化を実感しています。

 それらの期待に応えていくためには、仲間たちと協力し合い、刺激し合いながら、日々様々な知識を身に付け、さらなる自己研鑽を進めていかないとならないと感じています。

 新しい年度に向けて、九州の片隅での活動ではありますが、「内的キャリア」に焦点を当てながら、同じ想いの仲間たちと目の前の課題に向き合っていきたいと考えているところです。        おわり~