実践に強いキャリアコンサルタントになるなら
株式会社テクノファ
厚生労働大臣認定キャリアコンサルタント養成講座実施機関

(株)テクノファ、NPO対話の会共催
修復的対話の進行役 養成セミナー(SC16A、SC16B)

修復的対話とは、職場・家庭・学校・地域などで起きる様々な人間関係のトラブルを、進行役の介在のもと、 上からの強制ではなく、当事者ひとりひとりの自主性と問題解決能力で予防・克服しようと することを「修復的司法(対話)(Restorative Justice)」といいます。

コースの特徴と概要

コースの特徴

職場・家庭・学校・地域などで起きる様々な人間関係のトラブルを、進行役の介在のもと、上からの強制ではなく、当事者ひとりひとりの自主性と問題解決能力で予防・克服しようとする「修復的司法(Restorative Justice)」というものがあります。
このアプローチを当社はキャリアコンサルタント、ソーシャルワーカー、スクールソーシャルワーカー、臨床心理士、心理カウンセラーなど援助を行う専門職や、職場の上司・チームリーダーなど、人間関係トラブルに介入・支援をする人たちに学んでいただきます。
実際には、トラブルの関係にある人の心理や理論を学び、なおかつ事例をもとにロールプレイを行っていただくことにより、被害者、加害者の気持ちを体感していただくとともに、対話の進行役としてのスキルを身につけていただきます。

コースが目指すゴール

修復的対話という事例(被害者と加害者の対話)を通して、対話の進行役として人間の深層心理を学ぶとともに、被害者・加害者の立場からの思考・解釈をロールプレイを通じて習得することができます。
このスキルを活用することにより、メディエーターとして社会の中で広くトラブル解決に役立ちます。
また、今 職場や学校、家族関係、社会福祉の現場等で必要とされている「対話(Open Dialogue)」というものを理屈ではなく、体感することができる。

こんな方におすすめ

  1. キャリアコンサルタント、キャリア・カウンセラー、産業カウンセラー、心理カウンセラー、臨床心理士、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーなど
  2. 職場のチームリーダー
  3. ソーシャルワーカー(看護/介護/福祉事務所職員/教育関係者)
  4. 地域NPO/NGO支援員など
  5. その他、人間関係のトラブルに介在する方々

日時

修復的対話の進行役養成セミナー《いじめ問題編》(SC16A)
開催日:2019年11月2日(土)
時間:10時00分開講、17時00分終了 (※17時30分より交流会<参加自由>)

修復的対話の進行役養成セミナー《ハラスメント編》(SC16B)
開催日:2019年11月30日(土)
時間:10時00分開講、17時00分終了 (※17時30分より交流会<参加自由>)

定員

30名

受講料

一般 9,260円(税別)
テクノファ会員 8,334円(税別)
テクノファ会員になるには

カリキュラム

10:00~17:00 (コースID:SC16A)

「いじめ問題での修復的対話を学ぶ」

・修復的サークルでお互いを知り合う・・・修復的対話の進行役:粂井祥宏
・修復的司法とは? 対話の会とは?・・・対話の会進行役、弁護士:鴨下智法
「修復的司法の考え方と対話の会の進め方をDVDとパワーポイントで学ぶ」
・いじめとは?いじめ防止対策推進法と修復的司法によるいじめの予防と克服・・・NPO対話の会理事長、弁護士:山田由紀子
「いじめはどうして起きるのでしょう?法律はいじめにどう対処しようとしているのでしょう?どうしたら、いじめを効果的に予防し克服することができるのでしょう?」
・修復的サークルによるいじめの予防・・・NPO対話の会理事長、弁護士:山田由紀子
「修復的司法では、どんなふうにいじめを予防するのでしょう。」
・【ロールプレイ】修復的対話によるいじめ問題解決・・・対話の会スタッフ 「復的対話によるパワハラ問題解決 受講者全員にいじめ問題の当事者になっていただき、対話の会スタッフによる進行役で体験していただきます。」
・交流の広場 今日の感想や質問や互いの思いを語り合います。

10:00~17:00 (コースID:SC16B)

「パワハラ・セクハラを、【対話】で予防・解決」

・修復的サークルでお互いを知り合う・・・修復的対話の進行役:粂井祥宏
・ハラスメントって何だろう?その予防と法的リスク・・法政大学客員研究員、中央大学兼任講師:滝原啓充
・修復的サークルによるパワハラ・セクハラ予防・・NPO対話の会理事長、弁護士:山田由紀子
「修復的サークルによるパワハラ・セクハラ予防修復的司法では、どんなふうにパワハラ・セクハラ等を予防するのでしょう。」
・修復的司法とは?対話の会とは?・・NPO対話の会理事長、弁護士:山田由紀子
「修復的司法の考え方と対話の会の進め方をDVDやパワーポイント、事例を通じてわかりやすく学びます。」
・【ロールプレイ】修復的対話によるパワハラ解決・・・対話の会スタッフ
「復的対話によるパワハラ解決 受講者全員にパワハラ当事者になっていただき、対話の会スタッフによる進行役で体験していただきます。」
・交流の広場 今日の感想や質問や互いの思いを語り合います。

会場

テクノファ川崎研修センター(※実際の研修環境が見学できます!)
住所:川崎市川崎区砂子1-10-2 ソシオ砂子ビル(5階または9階研修室)

会場へのアクセスマップはこちら

連絡先

株式会社テクノファ
電話 : 044-246-0910(代)
Eメール : counselor@technofer.co.jp
(担当:伊良波)

NPO法人対話の会とは

修復的司法(Restorative Justice)をご存知ですか。家庭・学校・職場・地域などで起きる様々な人間関係のトラブルを、進行役の介在のもと、上からの強制ではなく、当事者ひとりひとりの自主性と問題解決能力で予防・克服しようとするものです。

私たちNPO法人対話の会は、2001年に日本で初めて修復的手法の活動を開始し、以来今日まで少年非行における被害者と加害少年の対話を中心に、修復的対話の実践を重ねてきました。
修復的対話は、犯罪被害者と加害者の間だけではなく、いじめなど子ども同士のトラブル、親と子の間のトラブル、教師と生徒の間のトラブル、近所の人同士のトラブルなど、さまざまな紛争の予防と克服に役立ちます。

本講座は、みなさまに、修復的対話の準備と司会を担う進行役の基本やスキルを学んでいただく養成講座です。講座の修了後、実際に修復的対話の進行役として活動したいという方にはもちろん、そうでない方にとっても、家庭や職場で起きるさまざまなトラブルを対話の力で円満に修復するためのお役に立つはずです。
講座は、DVD視聴やグループワーク、ロールプレイを取り入れた参加型で行います。知識を得るだけでなく、参加者が互いに交流し体験し合いながら学ぶこの講座で、新たな自分や共感できる人との出会いをしてみませんか?!

事例――対話の会の活動は2001年からです。

「少年事件で対話の実践を目的にした日本で初めての団体です。発足からこれまでに70件の申し込みがありました。被害者側から26件、加害者側から44件。対話が成立したのは27件です。双方から話を聞き、対話は開けないと判断することもあります。その場合でも関係調整はします。事件の内容は傷害が33件と一番多いですが、殺人、殺人未遂、傷害致死、強盗致傷などさまざまです」

「20歳の男性が9人の少年から集団リンチを受け、逃げようとして川に飛び込んで水死した事件がありました。遺体の状態が悪く、周囲の勧めに従って確認を父親に任せた母親が、ちゃんと遺体と対面しておけばよかったという気持ちが強くなり、最後の状況を詳しく知りたいと、事件から3年後に対話を申し込んできました。当時、民事訴訟で金銭面での和解は成立していました。9人のうち最も関与の度合いが低かった少年はすでに少年院を出て、定時制高校に通っていました。申し訳ない気持ちはあるけれど、何も償いができないという思いを抱えていた彼は、最後の様子を知りたいという遺族のニーズを聞き、自分にもできることがあると対話に応じました」

「対話の場で、両親は帰ってこない息子を心配する思いや遺体と対面したときのことなどを語りました。加害少年にとっては初めて聞く話ばかり。緊張していましたが、心から申し訳なく思っている様子がこちらにも伝わってきました。加害少年は母親の求めに応じて、男性がどのように追い詰められ、川に飛び込んだのかを話しました。両親は黙って聞いていましたが、帰るとき、母親が加害少年に声をかけました。『よく話してくれた。ありがとう』と。少年の目は潤んでいました」

テクノファで受けられる講座一覧