キャリアコンサルタントの知恵袋 | 株式会社テクノファ

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日本のICT技術政策の動向2

2026/02/20   -実践編・応用編

キャリアコンサルタントの方に有用な情報をお伝えします。 前回に引続き、ICT技術政策の動向について、お話しします。 AI技術 AI技術は、2006年に深層学習(ディープラーニング)が提唱されて以降、第3次AIブームが到来し、画像認識や自然言語処理等の分野で飛躍的な技術革新が進んできました。さらに、2022年には、生成AIと呼ばれる、学習データを基に自動で画像や文章等を生成できるAIが本格的に流行し始め、世界中で生成AIの開発競争が激化しています。我が国においても多数の民間企業やアカデミア等において生成AI開発が活発化するとともに、並行して、広範な産業領域における生成AIの活用も進みつつあり、社 …

日本のICT技術政策の動向

2026/02/18   -実践編・応用編

キャリアコンサルタントの方に有用な情報をお伝えします。 これまでの取組 総務省では、次世代の基幹的な情報通信インフラとして、あらゆる産業や社会活動の基盤となり、国境を越えて活用されていくことが見込まれるBeyond 5Gに向けた取組を中心として、情報通信分野の技術政策を推進しています。具体的には、2020年6月の「Beyond 5G推進戦略」以降、情報通信審議会において、「Beyond 5Gに向けた情報通信技術戦略の在り方」に関する審議が進められるとともに、これを踏まえた研究開発基金を設置し、民間事業者等によるBeyond 5Gの研究開発及び国際標準化活動に対する支援を強化してきています。 ま …

日本のICT利活用の推進2

2026/02/16   -実践編・応用編

キャリアコンサルタントの方に有用な情報をお伝えします。 前回に引き続き、ICT利活用の推進について、お話しします。 インターネット上の偽・誤情報 総合的対策の推進 SNS等のインターネット上の偽・誤情報等は短時間で広範に流通・拡散し、国民生活や社会経済活動に重大な影響を及ぼし得る深刻な課題となっています。このため、総務省では、国際的な動向も踏まえつつ、表現の自由に十分配慮しながら、制度的対応、対策技術の開発支援、幅広い世代のリテラシーの向上も含めた総合的な対策を積極的に進めています。 制度的な対応 ◆情報流通プラットフォーム対処法 インターネット上の違法・有害情報の流通は引き続き深刻な状況であ …

日本のICT利活用の推進

2026/02/14   -実践編・応用編

ICT利活用の推進 キャリアコンサルタントの方に有用な情報をお伝えします。 概要 2000年に情報通信技術戦略本部が設置され、高度情報通信ネットワーク社会形成基本法(平成12年法律第144号)が制定されて以降、我が国では、e-Japan戦略やデジタル田園都市国家構想総合戦略など様々な国家戦略を掲げ、ICTの利活用を推進してきました。これらの方針を踏まえ、総務省では、少子高齢化とそれに伴う労働力の不足、医療・介護費の増大、自然災害の激甚化など、我が国が抱える社会・経済問題やデジタル空間の進展に伴う新たな課題等の解決に向け、地域社会のDX化や新たな情報通信技術、データ流通による社会活性化、情報の利 …

サイバーセキュリティ政策の動向 2

2026/02/12   -実践編・応用編

キャリアコンサルタントの方に有用な情報をお伝えします。 前回に引き続き、サイバーセキュリティ政策の動向について、お話しします。 サイバー攻撃対処能力の向上と新技術への対応 セキュリティ人材の育成 サイバー攻撃が巧妙化・複雑化している一方で、我が国のサイバーセキュリティ人材は質的にも量的にも不足しており、その育成は喫緊の課題であります。このため、総務省では、NICTの「ナショナルサイバートレーニングセンター」を通じて、サイバーセキュリティ人材育成の取組(CYDER、CIDLE及びSecHack365)を積極的に推進しています。 ◆実践的サイバー防御演習(CYDER) CYDER(CYber De …

サイバーセキュリティ政策の動向

2026/02/10   -実践編・応用編

キャリアコンサルタントの方に有用な情報をお伝えします。 概要 我が国を取り巻くサイバーセキュリティ情勢は年々複雑化・高度化しており、大手事業者のデータセンターを狙ったランサムウェア攻撃により事業に支障を与える事例や、生成AIを利用することで、技術的な知識なしにランサムウェアを作成した事例も発生しています。また、デジタル化の急速な進展に伴うIoT機器の増加や、サプライチェーンの多様化により、攻撃対象は拡大し続ける一方、国際関係の変化は加速し、安全保障情勢も厳しさを増しています。 このように、サイバー攻撃の複雑化・巧妙化が進んでいるなかで、その攻撃対象は重要インフラ等にも及び、国民生活や経済活動に …

日本における放送政策の動向2

2026/02/08   -実践編・応用編

キャリアコンサルタントの方に有用な情報をお伝えします。 前回に引き続き、放送政策の動向について、お話しします。 放送コンテンツ制作・流通 コンテンツなどの効果的なネット配信 放送制度検討会の第1次取りまとめにおいて、ローカル局をはじめとする放送事業者の設備負担を軽減し、コンテンツ制作に注力できる環境を整備していくことが重要であると言及されています。こうした環境を整備する観点からは、放送事業者によるコンテンツの制作の促進に加え、そうしたコンテンツがより幅広く視聴されるよう、放送やインターネット上における流通の一層の促進が重要となると考えられます。特に、地域情報の発信において、今後、ローカル放送局 …

日本における放送政策の動向

2026/02/06   -実践編・応用編

キャリアコンサルタントの方に有用な情報をお伝えします。 概要 放送は、民主主義の基盤であり、災害情報や地域情報などの社会の基本情報の共有というソーシャル・キャピタルとしての役割を果たしてきました。従来アナログで行われていたテレビ放送は、2012年3月末をもって完全デジタル化し、ハイビジョン画像の映像、データ放送の実現など、放送サービスの高度化が進展しました。総務省では、ハイビジョンより高精細・高画質な4K・8K放送サービスを促進するため、放送事業者・メーカー等との連携の下、4K8K衛星放送の受信方法や4K・8Kコンテンツに関する周知広報を行うとともに、4K放送を行う事業者の認定を行うなど、全国 …

日本における電波政策の動向 2

2026/02/04   -実践編・応用編

キャリアコンサルタントの方に有用な情報をお伝えします。 前回に引き続き、電波政策の動向について、お話しします。 先進的な電波利用システム 非地上系ネットワーク HAPS、衛星通信等の非地上系ネットワーク(NTN)は、陸・海・空・宇宙をつないで離島、海上、 山間部等を効率的にカバーし、通信インフラが未整備の地域に対しても通信サービスの提供が可能です。また、自然災害をはじめとする非常時等の通信手段としても有用です。 総務省では、「デジタルインフラ整備計画2030」(2025年6月策定)に基づき、NTNの早期国内展開等に向け、関連する制度整備を進めるなど、サービス導入を促進のための取組を推進していま …

日本における電波政策の動向

2026/02/02   -実践編・応用編

キャリアコンサルタントの方に有用な情報をお伝えします。 概要 電波は、携帯電話や警察、消防など、国民生活にとって不可欠なサービスの提供などに幅広く利用されている有限・希少な資源であり、国民共有の財産であることから、公平かつ能率的な利用を確保することが必要です。具体的には、電波は、同一の地域で、同一の周波数を利用すると混信が生じる性質があるため、無秩序に利用することはできず、適正な利用を確保するための仕組が必要であるほか、周波数帯によって電波の伝わり方や伝送できる情報量などが異なるため、周波数帯ごとに適した用途で利用することが必要となります。さらに、その出力などによっては国境を越えて伝搬する性質 …