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キャリアコンサルタント養成講座 12日間受講体験談3ーキャリアコンサルタントの知恵袋|テクノファ

投稿日:2024年7月5日 更新日:

Aさんの「キャリコンサルタント養成講座」受講奮闘記をお伝えしています。

Aさんは中小企業に勤めている小学生と4歳半の子供をもつ女性ですが、ある事をきっかけに「キャリアコンサルタント」という資格を知りました。厚生労働省の国家資格であること、企業の中で人間関係の相談に乗ってあげられる力を付けられることなどを知り、どこかの「キャリコンサルタント養成講座」を受けたいとNetで多くの「キャリコンサルタント養成講座」を調べました。

その結果テクノファの「キャリコンサルタント養成講座」が自分に合うのではないかと思い、3か月にわたる12日間「キャリコンサルタント養成講座」講座を受講することに決めました。決めた理由は16年に及ぶ「キャリコンサルタント養成講座」の歴史と「組織と個人の共生」ということにありました。

さあ、CDW(キャリア開発ワークショップ)を行う3,4日目になりました。CDWは参加者全員が1泊2日の合宿で行うとアナウンスされていました。Aさんはテクノファから指定された東京近郊の合宿所に向かうため1泊2日の身支度をしました。着るものは日常着、できればジャージーみたいなものということなので、ラフな運動着に近い服で参加しました。

【3,4日目合宿】
CDW(キャリア開発ワークショップ)は、横山先生と今野先生が始められた個人が自分に向き合う機会です。合宿場に着いたAさんは、何が始まるか期待と不安を心に抱きながら合宿のオリエンテーションの会場に入りました。CDWという名前で、2日間の合宿研修が始まります、と書きましたが、通常の研修とは全く異なるワークショップを中心とした合宿が2日間進行しました。ワークショップという名称から、受講者皆さんが何かのテーマに則って議論をして解を見出す、というようにお考えになる方もいらっしゃるかもしれませんが、このCDWのワークショップはそのようなものとは全く違い、参加の一人ひとりが自分というものをじっくりと見直す2日間でした。

忙しい日常生活の中で、ついつい疎かになりがちな自分自身という者、自部の現状及び将来についての講師のガイドに沿って自分自身と対話をしていきます。

- CDW(キャリア開発ワークショップ)横山談 -
CDWは”Career Development Workshop”の略ですが、CDWそのものがカウンセリングプロセスになっており、CDWの中で自己理解を深めていくプロセスを体験していただきます。このプロセスがきちんと確立されて、初めて、他の人たちはどう考えているのだろうかを客観視することができます。多様な考え方がある中で、自分のキャリア観を自己分析し、改めて自分の人生に思いを寄せて自分の仕事人生の位置づけをはっきりさせることができて、他人への視点が出てくるものだと思っています。

自分がカウンセリングするときには、どういった傾向があるのか、どういった思考で聴く癖があるのか、また返答する癖があるのか、そういった基本的なところを最初に学んでいただくことが重要であると思っています。キャリアコンサルタント自身が自分自身を見つめ、内的キャリアを自覚できてから他者理解ができることに繋がると思っています。CDWは、カウンセリング演習の時に得たいろいろな自覚を効果的に発揮させるのに大変役に立つように思います。

次のような感想が受講者の方から寄せられています。
・コースの最初にCDWを体験することで、その後の理論や講習の内容がよく理解できるようになったかと思います。CDWを通じて、自己理解できたことが、 一番の成果ではないかと思います。
・真剣にキャリアカウンセリングを受けられたことが良かったと思います。自己分析などは自分ひとりで行ったことがありますが、カウンセリングを受けてカウンセリングの力の凄さを感じることができました。いつか自分もキャリアコンサルタント として活動したいと思います。
・自分自身についての内的な深い気づきを経験し、それを踏まえて自らの仕事人生の設計を行い、同時に自分自身がキャリアカウンセリングを体験することにより、 実際のカウンセリングの場面でクライアントの内面に何が起こっているかを体験でき、キャリアコンサルタントとして何が重要であるかを知ることができました。

このように、CDWの評価は非常に高いですし、カウンセリングを実行する上で、不可欠なワークショップであるとテクノファでは位置付けています。

自己理解を深めるためのプロセスとして、なぜCDWがプログラムの中核に位置づけられているのか、キャリアコンサルタントとして、なぜCDWが必須なのか、受講者の方からの感想でご理解いただけるとありがたく思います。「カウンセリング理論」では、実は受講生から、「意外だ」と言う意見が多かったと思います。意外だというのは、非常に実践的であったからだろうと思います。講義では、受講生の方々に事前に本を読んで来ることをお願いしていますが。『カウンセリング心理学』と『キャリアカウンセリング入門』を読んでいることを前提に演習が始まります。

さて、Aさんの受講体験です。講師は、開口一番「読んできて質問はありますか?」で講義を始めました。そして、出た質問をホワイトボードに書き込んでいって、それについてグループごとに議論をすることを指示しました。講師は、それを見ながら、カウンセラーとしての態度をちゃんと判断していらっしゃるのですが、聴き方だとか話し方だとかをちゃんとみていますので、自分の気づかなかったことをアドバイスしてもらえました。その上で基本的にカウンセリングとしての態度というのはこういうものだとか、学問的にカウンセリング心理学と職業心理学の変遷については、今こういう風になっている、などのついての講義になりました。

講義では実務の話が非常に多いのが特徴です。キャリアカウンセリングの実務経験を非常に多くお持ちの先生なので、いろんな質問があったときに、自分はこういう風に判断しましたとか、自分としてはこう考えます、とかをご自分のキャリア観に基づいて単刀直入におっしゃられました。そうすると質問者は具体的にはこういう回答方法があるのか、ということを身もって理解することができると感じました。双方向ならではの講義スタイルが他の方と異なる点だと思います。単なるカウンセリングの講義だけではない、まさにカウンセリング実務をやってこられた先生だからこそだと思いました。

あっという間に2日のCDWは終わりました。12日間の中でも一番のハイライトであるCDWが終わり、2週間の間をおいて、5日目が始まります。5日目はCDWのフォローに充てられて、次のカリキュラムは6日目から始まりました。
(つづく)T.A

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